【開発支援ツールシリーズ】 表面実装部品(SMD)半田付け用ツール

初心者でもSMDの半田付けが容易にできる、大形基板対応の

SMDクランプ(150mmアーム)


『SMDクランプ(150mmアーム)開発中』

 好評販売中の表面実装部品半田付け用ツール SMDクランプ(80mmアーム) PX1510 に関連して、より大形の基板に対応品が欲しいとのご要望を受け、現在アーム長150mmのSMDクランプを開発中です。
SMD_CLAMPの外観写真



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 アームを長くした物を現状のPX1510と同じガラスエポキシ材で製作すると、耐久性、押圧確保の為に本体幅や板厚を大きくする必要があり、 使い勝手が悪くなるのでステンレスで製作します。

 その場合、金型無しでの一個ずつの手作りなので、製品価格を下げるにはある程度数をまとめる必要があります。

 そこで今回クラウドファンディングにより一定の数をまとめてロット製作する事にしました。

 はんだ付け作業を行なう方々には、予約販売にご応募頂けますようお願い致します。

 ご予約頂くと、以下の様なクラウドファンディングならではの特典もあります。

『クラウドファンディング概要』
クラウドファンディングタイトル写真



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 募集期間 : 2018/3/20〜4/25

 詳細については  クラウドファンディング 「CAMPFIRE」をご覧下さい。

『クラウドファンディングでの価格』
 ●価格は税、配送料を含みます。
 ●練習用基板 PX1610は「 0.65mmSSOP用ユニバーサル基板 PX1610」 でOFF率算出に含まない無料進呈品です。

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▼1セット早期割引きタイプ(先着30点)

 SMDクランプ 1個 +練習用基板 PX1610 1枚

 3,900円

 予定価格 4,900円の20% OFF

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▼2セット早期割引きタイプ(先着20点)

 SMDクランプ 2個 +練習用基板 PX1610 2枚

 7,200円

 予定価格 9,800円(= 4,900円 x 2個)の26% OFF

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▼1セットCAMPFIRE割引きタイプ(30点)

 SMDクランプ 1個 +練習用基板 PX1610 1枚

 4,400円

 予定価格 4,900円の10% OFF

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▼2セットCAMPFIRE割引きタイプ(20点)

 SMDクランプ 2個 +練習用基板 PX1610 2枚

 8,000円

 予定価格 9,800円(= 4,900円 x 2個)の18% OFF

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『途中経過』

●耐久試験の様子
 
 装置は市販に無いので手作りです。

 弊社の研究開発用ユニバーサル基板シリーズの
CHIP/DIP兼用 ユニバーサル基板 PX1320
BNC/ねじ接続コネクタ対応大径リード用ユニバーサル基板 PX1520
が大変役立ちました。

  (2018/4/3)


●レバー付きSMDクランプの試作と結果
 大基板に対してアームの開閉をどうするか、を検討しました

 @第1案 レバーを設けてピンセットの様に片手でアームの開閉を行なう
 


 A第2案 ポストの上に手のひらを置いて支点とする方法
 


 【結論】
 第1案はピンセットの様に理に適ってスマートですが、製作は複雑になり、コストアップになります。
 第2案の方法でも操作性は充分で、構造も単純明快という点ではよりスマートで安価です。
 
 要するに○○とハサミと同様に、上手に使えば第2案で充分との結論に達しました。

  (2018/4/6)


●耐久試験結果
 クランパ先端移動距離25mmで13万回以上(133,043回)OKを確認し、第2回試作器としては試験を終了し、押圧の変化無しも確認しました。
 
 【耐久性能の評価について】
 耐久性能に関してどの様に扱うべきか検討する上で、ピンセットの耐久性能を参考にしようと 調査したところ、ピンセットに関するJIS規格は見当たりませんでした。
 ただ一つ、「JIST5401 歯科用ピンセット−一般的要求事項」が有りましたが、耐久性能に関する記述は有りません。

 市販の各ピンセットメーカのカタログを見ても「高耐久性」と謳ってはいますが、定量的に「開閉可能回数」という様な 数値を示したものは見つかりません。

 開閉範囲が弾性限界内であれば殆ど無限界という事かもしれません。

 今回の耐久試験では70〜80回/分の速度の開閉でしたが、屈曲部に熱が発生する訳でもなく、押圧(弾性率)も変化せず、 いつまで試験を行なっても破壊に到る感じは有りませんでした。

 途中、約12万回(約29時間)で装置に使用した玩具の四駆用モータのブラシが焼損して止まるという事が起き、SMDクランプでなく寧ろ耐久試験器の耐久試験になった観がある程です。

 また、SMDクランプの使用頻度はユーザによって全く異なるので、寿命は何年間、という事はできません。

 一例として、電子回路開発屋さんが表面実装部品50個を含む基板を手半田で年30台試作する場合、1年間のSMDクランプの開閉回数は、

  50個/台 x 2回/個 x 30台/年 = 3,000回/年

であり、40年間では12万回です。

 言い換えれば、今回の試験開閉回数13万回だけでも、その人には現役の間ずっと使える、一生モノのツールと言えそうです。

 結論として、SMDクランプとしては対応可能な最大部品高さ12mm(仕様)を守り、弾性限界内を越える程アームを無理矢理開いたり、 足で踏みつける等無理な破壊力を与えない限り半永久的に使用できそうであり、ピンセットに準じて仕様に開閉回数は謳わない、ものとします。

  (2018/4/8)


●アダプタによるクランパのカスタマイズ
 SMDクランプ(150mmアーム)のクランパ先端には、長軸1.0mm×短軸0.6mmの半楕円の溝(切り欠き)を設け、 1608サイズのチップ抵抗やコンデンサ、Φ0.25(AWG30)等の単線等をクランプし易くしています。

 クランパ先端をユーザ用途に合わせてカスタマイズするには、ステンレスを削る必要があります。
 その場合、もし失敗したら元に戻せないリスクが伴いますので、あくまでもユーザ責任で行なって頂く必要があります。

 オリジナルは加工せずそのままで、クランパをカスタマイズする方法を以下に一例としてご紹介します。

【手順】
@ガラスエポキシ等の基板の端材を、先端がクランパ先端より少し突出する程度に切り出し、所要の形状に加工してアダプタとします。
 (加工性、耐熱性、入手性の点でガラスエポキシが最適と考えます)

A熱収縮チューブを用いてクランパ裏面側に固定します。

 これだけです。簡単ですね。

アダプタ使用例の写真

 作成したアダプタをクランパに熱収縮チューブ(透明なので判り難いかも?)で固定し、Φ0.25(AWG30)単線をクランプした様子です。

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クランパアダプタの写真

 熱収縮チューブと一緒にアダプタをクランパから外した様子です。


(クリックで写真拡大)



 余談ですが、SMDクランプの押圧測定も同じ要領で長めのアダプタを作り、透明熱収縮チューブでクランパに固定した物で以下の写真の様に行ないました。

押圧測定用アダプタの写真

押圧測定用アダプタ


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押圧測定の写真

押圧測定の様子


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  (2018/4/15)


『お問い合わせ』

 不明点は下記にお気軽にお問い合わせ下さい。
   webmaster@proxi.co.jp
   TEL 055-934-1527

特定商取引に関する法律に基づく表記

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